セグウェイの「大人のベビーカー」に乗ってきたよ #CES2020

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Photo: Gizmodo

ディズニーランドの『ホーンテッドマンション』ライドの進化版みたい。

今年のCESの目玉のひとつ、セグウェイの、大人のベビーカー「S-Pod」。CES開催前から気になっていたアイテムを、米Gizmodoのヴィクトリア・ソン記者が試してきたみたい。どんなものなのか、レポートをどうぞ!

運転が得意じゃなくても…

私は運転がド下手とは言わないまでも、事故は起こしやすいです。なので、実際にS-Podを目の前にすると、トラックから飛び出して隣のブースに突っ込んでしまうのではないかと不安になりました。でも、それは杞憂に終わりましたよ。

初代セグウェイと異なり、S-Podは立ってバランスをとる必要がありません。前後に傾けることもなく、自動的に重心を移動させてくれます。動くリクライニングチェアに座るような感じなので、ちょっと戸惑いましたが、転倒の危険はありませんでした。写真で見ると大きく感じましたが、乗ってみると意外と小さく感じます。RGBライト付きで動く、少し大きめのゲーミングチェアといったところでしょうか。

操作は簡単

S-Podの操作は難しくありません。5分もあればチュートリアルは終わります。多くの電動車椅子同様、ジョイスティックを前に倒すと前進して加速。後ろに倒すとブレーキ、もしくはバックします。左右に動かすと円を描くように回転しました。と、まぁ、操作方法を覚えるのは簡単です。しかし、習得には時間がかかりました。私はターンを完全にマスターすることはできませんでしたが、少なくとも衝突はしませんでした。

ジョイスティックは感度良し

予想外だったのは、ジョイスティックの感度の良さ。軽く押すだけで動きます。セグウェイは、デモ用S-Podを時速7.5マイル(約時速12.07メートル)に制限しましたが、乗っていた時は、実際の速度よりも速く感じました。動画ではスピードが出ていないように見えると思いますが、かなり怖かったです。セグウェイの話によると、走る場所や地域の規制、用途によるものの、最高速度は時速24マイル(時速38.62キロメートル)なんだとか。

人が密集する場所、例えばタイムズスクエアなんかで運転したら事故待ったなしな予感がするS-Podですが、セグウェイの中の人は、同社は安全について、長い間熱心に議論を重ねたと話してくれました。具体的には、スイッチを押すと自動的に減速するので椅子から転げ落ちることはないということ、背面にはウィンカーの機能をするRGB照明がついていてユーザーの向かう先がわかること等です。こういった安全面の考慮は、S-Podが最終的にはセグウェイのように公共の場で使われることを想定しているからでしょう。ちなみに、前回の記事でも書いた通り、S-Podは健常者をターゲットにしたアイテムであり、電動車椅子の代わりになるものではありません。

試乗した感想ですが、楽しかったですし、試した人のほとんどが楽しそうにしていました。ただ、ちょっと側から見たら滑稽かもしれませんね。

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