壁に描かれた偉人たちの、空への想いをのせたファンタスティックフライトミュージアム。

第794回  disney’s imagination豆知識・紹介

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さて、ソアリンがオープンしてから早くも1ヶ月が過ぎようとしていますが、まだ人気はとだえていませんよね。 ただ、ちゃくちゃくと少しずつ、待ち時間が少なくなり始めているのは、気になるところです。とはいっても、このアトラクションは乗ればわかる、というなかなか新しいタイプのものですので、即効性が無くとも、リピーターを増やす要因にはなるのかな、という印象です(^_^;) 乗って貰えるまでなかなか分からないですよね、聞いただけだとあんまり面白くなさそうですし( ̄∀ ̄)笑
さて、そんななかで、まだ乗ってない人にも、ちょっと気になるような、そして乗った人には、よりソアリンに浸れるような、おそらくソアリン豆知識の入門になるであろう、軽い豆知識をご紹介します。
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さて、今日は早速本題からいっちゃいますが、ソアリンのQライン、待ち列は、アトラクションでも珍しい、2層構造になっており、建物としての1階は、地下に存在します。そのため、Qラインでは途中から、階段をおり、軽い広場のような場所に突入します。この広場が、今回のお話のテーマ。
この階段を降りた広場の壁には、全部で7つの偉人の絵が描かれています。
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実はこの描かれた偉人たち、なんとなく察した方もいらっしゃると思いますが、全員せいかをあげたかどうかは別にして、空に関する研究で、イマジネーション豊かな、ようするに突拍子なアイディアをおもいつき、それを実際に実現させようとした、実際に存在する偉人たち。まあまさに個人個人としての”ドリームフライヤー”を作ろうとしたわけですね(*´∀`)笑
ソアリンの舞台、としては”ファンタスティックフライトミュージアム”の特別記念展、な訳ですから、特別記念展がない時は、もともと空に関する歴史の博物館。
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しっかりそこはこだわって作りこんでいるわけです。
普通に勉強になるような作り込みですよね。世界史等でも聞いたことのある名前も、いくつかあると思います。
ただですね、実はこれ、偉人たちの名前イタリア語もしくはポルトガル語で書かれているんですね(ー∇ー;) なかなか読みにくいものもいくつかあるため、そこが面白いところ。
それではこの7人の偉人たちをご紹介。
No.1 BARTLOMEU DE GUSMAO(バルトロメウ・デ・グスマン)

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生存期間:1685年-1724年
ポルトガル人の司祭。軽航空機の概念を示し、空中船である「パッサローラ」を発明。
そのパッサローラが、絵中の上半分に描かれた飛行物で、これは実際にグスマンが設計したもの。実際にグスマンが描いた、本物のパッサローラが、下の写真のもの。完全に一致ですよね。さすがディズニー、ここまでこだわってきています。
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このパッサローラの構造は、ボート型の船体に、凧布で幌馬車のように上面を覆ったもの。風邪がない時は、船体についた複数の管を通して、ふいごで空気を帆に吹き付け、中空の金属球(恐らく前後の青い球体)に入った磁石の作用で浮揚されるという仕組みのよう。
なんと日本の凧の原理が使われていたもののわけですねー。鳥のような形してますし、てっきり昔の人独特の、なかなかファンタジーな仕組みなのかと思ってましたが、意外としっかりしてたんですね(^_^;)
グスマンの凛々しい立ち方が、自信作であることを表してます。
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なんとこのパッサローラ、模型実験には成功しているようで、特許も申請していたようです。
ただ、その後ポルトガルの異端審問問題により、研究は中断。完成することなく死んでしまったようです。これが実際に実現されていたら、今の飛行物の形状もまた違っていたかもしれませんね。なかなか面白い、飛んでいたら夢のような形状です。
ちなみにパッサローラは、このあと出てくるフランチェスコの発明した空中船をモデルにもしているようです。2人の偉人で別々に描かれていても、人物同士は繋がっているわけですね〜。
No2.ARCHYTAS(アルキタス)
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生存期間:紀元前428-紀元前347
古代ギリシアの哲学者、数学者、天文学者、音楽理論家、政治家、軍事戦略家と、多彩な才能の持ち主。7人の偉人のなかでも、最も昔に生きていた偉人です。
この人物の発明したとされる飛行物は、実際に実現されたかどうかは定かではなく、本にのみ書かれている伝説、とされています。
この伝説では、鳥の形をした蒸気ジェットで推進する、人造自走式飛行機械を、設計・製作したとされます。
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アルキタし自身によって、この飛行物は「鳩」と名づけられているそう。一番単純な名前です(ー∇ー;)
この機械は、約200m飛んだという噂が伝説によるとあるそうですね〜。実際の姿は、絵に書かれている木彫りの鳩のようなものかと思われます。伝説であるため、やはり確かな形では描かれていませんねー。
もし実際にこれが実現されていたとすれば、7人のなかでもっとも早く飛行物を開発した人物となります。
No.3 レオナルド・ダ・ヴィンチ
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生存期間:1564年-1642年
飛行物体というよりほかの研究で有名なダ・ヴィンチですが、一応空にも夢を抱き、研究に没頭したようです。
ほかの人物に比べると、人体自体で空を飛ぶスタイルのもので、ここまで紹介してきた〇〇船のような、ちょっと実現が不可能そうなものに較べて、毛色が違うかと思われます。一番現実的、と言えますかね(^_^;)
羽の形や素材的に、ドリームフライヤーと若干似通っていますよね。ただ、どうやらこの実験は失敗に終わっているよう。そんなに有名ではない点でも少し情報が少なく、あまり詳しくは分かりませんね〜。
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ただ、彼が開発していた飛行体の部類は、オーニソプターと呼ばれる、鳥などのように翼を羽ばたかせることによって飛ぶ航空機を詳しく設計されていたよう。
背景にフィボナッチ数列等の、幾何学的デザインが唯一描かれているのも、やはりダ・ヴィンチの偉大さを表していますよね(*´∀`)
No.4 SGNOR GEORGE CALEY(サー・ジョージ・ケイリー)

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生存期間:1773年-1857年
イギリスの工学者。この人物は、航空学の父、とも言われているほどに、航空の先駆者だそうで、この博物館には書かずにいられない人物でしょうね。
この人物は、上記の偉人と違い、空の研究が主体であった偉人であるため、圧倒的に発明した飛行物体が多いです。
羽を固定した固定翼機のほか、当時珍しい回転翼を導入した機械まで発明してます。回転翼は、現在の飛行機やヘリコプターに繋がるものですよね。
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そのなかで壁に描かれた飛行船が、単葉グライダーというもの。この飛行体の実験には、10歳の身元不明な少年を乗せたそう。この単葉グライダーをもとに大型のグライダーを開発し、世界初の成人を乗せた飛行に成功。空の歴史に大きな影響を及ぼしています。特にグライダー、という気軽に空を飛ぶ部門を考案しています。
ちなみにこの絵には、なんとなく見覚えのあるあのキャラクターが、珍しく全身で隠れている…?!笑
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No.5 BESNIER(ベスニエ)
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ダ・ヴィンチの設計していた羽ばたき式の飛行機、オーニソプターを実現へと近づけた人物です。はばたき式飛行具、と呼ばれる、絵にもあるように、パラグライダーのような乗り方で飛行し、屋上から飛び下りて無事着地したよう。
彼は全体的な功績としても決して偉大なものが多い訳ではありませんが、ダ・ヴィンチの考案を実現へと導いた、重要な人物です。
No.6 FRANCESCO LANA DE TERZI(フランチェスコ・ラナ・デ・テルツィ)
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生存期間:1631-1687年
空気より軽い飛行機、の概念を史上最初に示し、絵に書かれているものと全くおなじ、真空飛行船を発明。ん〜、まあ空気より軽い、っていうのはやはり無理がありますよね(^-^;笑  事実、その後ほかの人物によって、この飛行船が実現不可能であることを証明されているようです。しかし、この博物館で一番大事なのは”空を飛ぶという夢を抱き、信じ続ける”こと。こうした観点で見ると、かけてはならない存在です。
No.7 FRATELLI MONTCOLFIER(モンゴルフィエ兄弟)
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この兄弟は、大きなことに、気球を開発し、初めて公開された状態での有人飛行を可能とさせました。これは現在の気球像とほぼ変わらないそう。間違いなく偉大な人物ですね(*´▽`*)
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以上、ファンタスティックフライトミュージアムに描かれた6人の偉人でした。こうしてみるつい、今当たり前のようにあるヘリや飛行機、そうしたものがこうした困難な過程をとおして成功したと思うと、面白くなってきますよね(*^_^*)

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