東京ディズニーシーでの食事もアトラクションに負けない楽しみのひとつ
東京ディズニーシーは、見た目が美しい景色や迫力あるアトラクションで有名ですが、それだけではありません。パーク内ではいろいろなレストランやスナックが楽しめて、食事そのものも大きな楽しみのひとつです。歩いているとおいしそうなにおいが漂ってきたり、思わず写真を撮りたくなるメニューが並んでいたりと、食の魅力もたっぷり詰まっています。
この記事では、東京ディズニーシーでどんなご飯が食べられるのか、どんなふうに注文すればいいのか、さらに特別なイベントメニューや混雑回避のコツまで、わかりやすく紹介していきます。
落ち着いた雰囲気で食事したいならテーブルサービスのレストランがおすすめ
ゆっくり座って食事を楽しみたい人には、「テーブルサービス」のレストランがおすすめです。このタイプのお店では、キャストさんが席まで案内してくれて、料理をテーブルまで運んでくれます。特別な雰囲気の中で、ちょっと贅沢な時間を過ごすことができます。
たとえば、「マゼランズ」や「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」では、ディズニー映画の世界観を感じられるコース料理を味わえます。事前に「プライオリティ・シーティング」という予約サービスを使えば、混雑する時間でもスムーズに利用できます。
料理の内容も魅力的で、登場キャラクターの物語にちなんだ盛り付けや味付けがされているものもあり、見た目からも楽しめます。特別な日のランチやディナーには、ぜひ体験してみてほしいです。
短時間でしっかり食べたいときはカウンターサービスが便利
アトラクションの合間などに、サクッと食事を済ませたいときは「カウンターサービス」タイプのレストランが便利です。セルフサービス形式で、手早く食べられるのが特徴です。
たとえば、「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」では本格的なパスタやピザが楽しめますし、「カフェ・ポルトフィーノ」ではローストチキンやデザートも揃っています。お店によっては、テラス席で景色を楽しみながら食事できるところもあります。
さらに、多くのお店で使える「モバイルオーダー」サービスを活用すれば、アプリから事前に注文と支払いができ、列に並ばずに商品を受け取ることができます。アトラクションの待ち時間などを使って注文できるのでとても便利です。
歩きながら楽しめるスナックやデザートも見逃せない
東京ディズニーシーでは、スナックや軽食を食べ歩きしながら楽しむのも魅力のひとつです。「リトルグリーンまん」は、もちもちの皮にカスタードなどのクリームが入っており、見た目も味もバッチリ。「チャイシュガー味のチュロス」は香り高く、寒い時期にもぴったりです。
「ホタテガーリックバターポップコーン」など、ちょっと変わったフレーバーも人気があります。また、キャラクターの形をした「ダッフィーまん」や「ミッキーマカロン」は、写真映えするだけでなく味もおいしく、SNSで話題になることも多いです。
スナックはパークのいろいろな場所に売っているので、移動中にも気軽に立ち寄れて便利。友達や家族とシェアして食べるのも楽しいです。
季節限定イベントでは特別な料理が楽しめるチャンス
東京ディズニーシーでは、春・夏・秋・冬それぞれの季節や特別なイベントにあわせて、限定のフードメニューが登場します。「フード&ワイン・フェスティバル」などのイベントでは、ふだんは食べられないような特別な料理やスイーツが楽しめます。
「スパイシーソーセージ&ブレッドカップ」や「チキンテンダーのヨーグルトディップ」など、見た目がユニークで、味にもこだわったメニューが多く登場します。季節感を感じられる盛り付けや食材が使われていて、見た目からも楽しめるのが魅力です。
イベント時期は混雑しやすいものの、その分限定メニューに出会える楽しみもあります。毎年テーマが変わるので、何度行っても新しい発見があります。
アレルギーや食事制限がある人も安心して楽しめる配慮がある
東京ディズニーシーでは、アレルギーを持っている人や、特定の食材を避けたい人にも安心して食事してもらえるように、いろいろな工夫がされています。
たとえば、「低アレルゲンメニュー」として、小麦や卵など主要なアレルゲンを使わない料理が用意されているお店もあります。どうしても食べられるメニューがない場合には、自分で持ってきた食べ物を使えるケースもあります(事前相談が必要)。
また、メニューごとのアレルゲン情報も、公式サイトや店頭で確認できるようになっていて、不安がある人はキャストに相談すれば詳しく教えてもらえます。
混雑を避けるための時間の使い方やコツを知っておこう
東京ディズニーシーの人気レストランは、ランチタイム(12時〜14時)やディナータイム(18時〜20時)にとても混みます。待ち時間が長くなってしまうこともあるので、少し早めの11時頃や、遅めの14時半以降に利用するのがおすすめです。
プライオリティ・シーティングを使って予約するか、カウンターサービスの店でモバイルオーダーを使えば、スムーズに食事ができて、パークでの時間を無駄にしなくて済みます。
また、混雑しやすいエリアを避けて、タイミングをずらすことで、快適に過ごせることもあります。少しの工夫で、より充実した一日になります。
ディズニーシーでの食事体験をもっと楽しむために
東京ディズニーシーでの食事は、お腹を満たすだけでなく、ワクワクする体験の一部です。レストランの内装やメニュー、キャラクターとのコラボなど、どれもここでしか味わえないものばかりです。
旅行やおでかけの計画を立てるときには、ぜひどこで何を食べたいかも考えておくと、もっと楽しくなります。予約やアプリを使って、スムーズに楽しめるように準備しておくのがコツです。
思い出に残る特別な一日を、ディズニーシーのご飯とともに楽しんでください!
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