東京ディズニーランドで思い出に残る一日を過ごすには、事前の準備がとても大切です。その中でも特に重要なのが「水分補給」です。たくさん歩いたり、アトラクションに並んだり、屋外で長時間過ごすことが多いディズニーランドでは、想像以上に体力を消耗します。炎天下で30分以上列に並ぶこともあるため、こまめな水分補給が健康を守るカギになります。
この記事では、「ディズニーランド 水筒 ペット ボトル」に関する情報をもとに、水筒やペットボトルを上手に使ってパーク内を快適に楽しむためのポイントを、わかりやすく解説していきます。
水筒やペットボトルは持ち込みOK!安心して準備をしよう
ディズニーランドでは、基本的に外からの飲食物の持ち込みは制限されていますが、水筒やペットボトルに入ったソフトドリンク(お茶・水・スポーツドリンクなど)については持ち込みが認められています。これは公式サイトでも明記されているルールです。
特に気温が高くなる春〜夏のシーズンでは、熱中症のリスクも高まります。自分のタイミングで水分を補給できるようにするためにも、水筒やペットボトルを準備しておくと安心です。
持ち込めない飲み物もあるので注意が必要!
なんでもかんでも持っていってよいわけではありません。持ち込みがNGな飲み物もあるので注意しましょう。特に以下の2つは持ち込み禁止とされています:
- アルコール(中身を移し替えていてもNG)
- 缶や瓶入りの飲み物
これらは割れてしまったり、他のゲストにけがをさせてしまう危険があるため、安全上の理由から禁止されています。アルコールもパークの雰囲気にそぐわないため、ランドでは持ち込み不可です。なお、ディズニーシーでは一部レストランでアルコールを提供していますが、これは例外です。
水筒やペットボトルの数やサイズに決まりはなし
持ち込みできる水筒やペットボトルの「本数」や「大きさ」について、特に決まりはありません。そのため、長時間の滞在や家族での来園を想定して、必要な量を持参して問題ありません。
ただし、荷物が多くなりすぎると移動が不便になるため、リュックなど両手が空くバッグに入れるなどの工夫をしましょう。
パーク内の無料給水機をしっかり使おう
ディズニーランドの中には、無料で水を飲める「給水機」が設置されています。主なエリアにはそれぞれ給水ポイントがあり、トイレの近くやレストラン周辺に多くあります。
たとえば、ワールドバザール、トゥモローランド、ファンタジーランド、ウエスタンランドなどにあり、給水のついでに休憩もできます。冷房が効いた休憩スペースの近くにある場所もあるため、暑い日には特にありがたいです。
空になったペットボトルや水筒に水を補充することで、節約にもなりますし、衛生的に水分補給ができて一石二鳥です。
暑さ対策に!冷たい飲み物をキープする方法
暑い日には冷たい飲み物を長く楽しめると、それだけで気分もよくなります。そんな時に活躍するのが「ステンレス製の水筒」です。氷をあらかじめ入れておくことで、飲み物の冷たさを長時間キープできます。
また、入園前に立ち寄れる「イクスピアリ」や舞浜駅周辺の冷水機を使ってボトルを冷やしておくのもおすすめです。
なお、ディズニーシーには「冷水の聖地」と呼ばれる、特に冷たい水が飲める人気の給水ポイントがあります。ランドでは同じような表現は使われていませんが、同様の工夫をすることで快適に過ごせます。
自分で持っていくと節約にもつながる
パーク内には自動販売機やカウンター式のレストランが多数あり、ソフトドリンクも購入できますが、1本200〜300円ほどと少し高めの価格帯です。
たとえば家族4人で1人2本飲んだ場合、1日で1,600〜2,400円ほどの出費になります。あらかじめ自宅やコンビニで飲み物を用意しておけば、この出費を大きく抑えることができます。
浮いたお金はお土産やスイーツ、ショッピングに回すことができるので、上手に活用しましょう。
入園時の手荷物検査でスムーズに通るコツ
ディズニーランドでは、すべてのゲストを対象に入園時の手荷物検査があります。安全のために行われているこのチェックでは、以下のような禁止物の有無が確認されます:
- 刃物類
- アルコール類
- 缶やガラス瓶
水筒やペットボトルは問題なく持ち込めますが、荷物の中を整理しておく、すぐに開けられる状態にしておくなどの準備をしておくと、スムーズに検査を通過できます。
混雑を避ける意味でも、検査時は協力的な態度を心がけましょう。
水分補給+体調管理で一日中元気に楽しもう!
ディズニーランドはとても広く、アトラクション間の移動やショーの待機などで、長時間歩いたり立ったまま過ごすことになります。そのため、体力の消耗は意外と大きくなります。
特に夏は熱中症になりやすい季節です。スポーツドリンクやミネラルウォーターを準備し、塩分と水分の両方を補えるようにしておくと安心です。
もし気分が悪くなったら無理をせず、涼しい場所で休憩をとりましょう。また、パーク内には応急処置をしてくれる「救護室」もあり、必要なときはキャストに声をかければ案内してもらえます。
まとめ:水筒とペットボトルでディズニーをもっと快適に!
東京ディズニーランドでは、水筒やペットボトルを持っていくことで、熱中症対策になり、さらに節約にもつながります。無料の給水機を活用することで、飲み物代を抑えつつ、自分に合ったタイミングで水分補給ができます。
また、事前に冷たい飲み物を用意しておけば、暑い日でも快適に過ごすことができ、思い出に残る楽しい時間をサポートしてくれます。
準備をしっかり整えて、ディズニーの魔法のような世界を思いきり楽しみましょう!
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